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74件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-03-22 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

ISバランスというのは、余り最近いい言葉ではないんですけれども、あくまでもこの場合は貯蓄投資バランスであります。  この図にありますように、非金融法人企業というのはここ二十年近くずっとプラスで、かつては家計が大幅にプラスで、その家計の貯金を企業が借りて投資に回しているという図だったんですが、今は、ここ二十年間ぐらいは全くその様相が変わっています。

平野達男

2015-03-26 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

これも何回もこの財政金融委員会で議論させていただきましたけれども、これはISバランス貯蓄投資バランスの図です。  かつては、かつてはといっても一九九四年とか九六年、この頃まではまだ家計貯蓄、これフローですから、毎年毎年のフローなんですけれども、貯蓄過剰ということになっていて、それと金融機関がセットになって一般政府借金財政を賄う。

平野達男

2015-03-04 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号

これを端的に表しておりますのが、二つグラフ載せさせていただきましたが、左側の部分は制度部門別貯蓄投資バランスというものでありまして、特にこの赤で表しています企業部門貯蓄投資バランスが上の方に、プラスに出ております。これは、企業投資よりも貯蓄の方が多いという状況で、通常の経済状態ですとこれはマイナスに出るのが普通なんですが、ちょうど一九九八年以降プラスが続いているということであります。

湯元健治

2014-11-04 第187回国会 参議院 予算委員会 第3号

経常収支と、じゃ国債、何関係あるかというと、経常収支黒字右側に、今度は部門別資金過不足の推移ということで、いわゆる貯蓄投資バランス、ISバランスというやつですね、これを右側に書いておりますけれども、こういう経常収支黒字状態の中には、国内の中には資金余りという状態ということでありますから、家計貯蓄も非常にあった、家計貯蓄が非常にあって、それで国債お金が回ってきたということで、あれだけ赤字国債

平野達男

2014-10-16 第187回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

平野達男君 今日は貯蓄投資バランスのグラフをちょっと用意できなかったんですが、今から少なくとも、この図を見ますと、二十年、三十年ぐらい前までは家計金融資産企業ファイナンスもする、要するに、銀行を通じてですけれども、それから政府ファイナンスもする、それから経常収支黒字でしたから、当然のことながらこれは外国のファイナンスもするという、要するに家計金融資産が大体三つのセクターを全部支えている時代

平野達男

2013-03-13 第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号

今のマクロ的な、いわゆる我々、貯蓄投資バランスと言いますけれども、資金過不足状況を見ますと、企業は物すごく金余りといいますか、つまり、借金の返済とかあるいは現預金で持っているとか利益を上げても投資をしない。それから、家計も、貯蓄率マイナスになるなると言っていますけれども、高齢者はそこそこ消費をしているんですが、家計全体として見て消費が活性化しているかというと、そういうことでもない。

鈴木準

2012-02-29 第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号

国内貯蓄投資バランスが悪化すると、二〇一〇年代後半に経常収支まで赤字化し、国債国内消化が限界に達するおそれがあります。  これらリスクが現実化してしまうと、急激な日本売りが起き、金利高株安、過剰な円安を招くことになります。根こそぎ空洞化の後では産業の国内回帰も難しく、国民生活に大きな痛みが生じかねません。  三ページ目を御覧ください。  

牧野聖修

2011-04-12 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

したがいまして、マクロ貯蓄投資バランスと、それから基本的な政策運営に対する当局に対する信認がある限りは、現在直ちにこのファイナンスという面から問題が出てくるということではないというふうに思っております。  ただ、いずれにせよ、先ほどの非連続的に変化し得るということも考えた上でしっかりとした政策を行っていきたいというふうに思っております。

白川方明

2011-04-12 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

最終的に一国の国債消化能力というものは、先ほど来の話の繰り返しになって恐縮でございますけれども、基本的にはマクロ貯蓄投資バランスがどういうふうになっているのかということと、それから政策運営に対する信認ということであると思います。民間金融機関はそうしたバランスの中で現在国債に対する運用を増やしているということでございます。

白川方明

2011-03-02 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

黒字なんか関係ないよ、赤字で困るんだったら、おまえのところが貯蓄投資バランスを変えればいいじゃないか、そう言えばいいんですよ。それを言い切らないからだめなんだ。何が通貨外交ですか。  こればかりやっていてもしようがないんで、私はきょう日銀総裁と徹底的にやりたいと思っているので、次に移ります。だから、そこはよく考えておいてくださいよ。間違っている。

山本幸三

2011-02-22 第177回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

マクロ経済学の基本的な考え方一つに、貯蓄投資バランスというものがございます。これは、日本も含めまして、一国、国全体、経済全体のお金の流れを見るときに最も基本になる考え方でございまして、そのエッセンスですけれども、その国で集められた貯蓄総額と、その国で行われた投資総額、これが常に等しくなるというふうなものでございます。  

佐々木雅也

2009-11-17 第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

その結果、貯蓄投資バランスというのが決まってきて、それが経常収支になるんですね。したがって、経常収支がある時期をとって赤字だろうが黒字だろうが、不健全なんというのはあり得ないんです。そんな経済理論はありませんよ。それを、いかにも経常黒字はいけない、内需でやらなきゃいかぬと。  そもそも政府は、そんなふうに外需から内需に全部転換できるようになると思っているんですか。そんなことはできませんよ。

山本幸三

2009-02-26 第171回国会 衆議院 総務委員会 第5号

貯蓄投資バランスというのをやりますけれども、要するに貯蓄投資と等しいということです。民間に金が余った場合は政府が引き受ける、これは経済学初歩初歩なんだ、実は。だけれども、一番いいわけではありません。一番いいのは民間で使うことです、お金を。民間お金民間で回すこと。だけれども、今は余る。  だから、私ようテレビなんか見ておって思うんだけれども、借金の話をして、増税増税と言う。

河村たかし

2005-08-02 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号

しかし、貯蓄投資バランスという関係から見るとこのような状況になるということです。  ここで言いたいことは、お金を官から民へというふうに言われていますが、民間部門お金は要らない、貯蓄過剰になっていますから。この問題に決定的、しっかりとした決着を付けない限りは官から民へはお金は流れない。  先ほど、午前中の質問に、水は高きから低きに向かって流れるというお話がございました。

平野達男

2005-08-02 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号

これは貯蓄投資バランスということで議論していただくのは、ちょっとテレビごらんになっている方は分かりづらいかもしれませんが、今日の議論は貯蓄投資バランスということで、貯蓄サイド資本不足サイドということでちょっと答弁していただければ有り難いと思いますが、谷垣大臣、どうでしょうか。

平野達男

2005-06-29 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号

もっと言うと、有効な活用というのは、先生御存じのとおり貯蓄投資バランスというのがあるんですよ。貯蓄投資バランスで見ますと、日本は過大な貯蓄を抱えているんですよ。投資に対して民間部門でもう過大な貯蓄です。その一方で投資が非常に小さいわけです。その分を今のところ財政が担っているんですよ。それでバランスしているんです。  もう一つ輸出に行くんですけれども、大体十兆ぐらいが輸出超です。

原勲

2005-05-17 第162回国会 衆議院 本会議 第25号

このような状況のもと、適切な投資バランスを保ちつつ、成熟社会にふさわしい国土基盤整備を推進していくため、これまでにも増して投資重点化効率化を図ることが重要でございます。例えば、災害対策など、国民生活の安全、安心、安定の確保等重点を置いて取り組んでまいりたいと考えております。  既に構築した国土基盤については、その十分な有効活用を図り、国土質的向上に努めてまいる所存でございます。  

北側一雄